マイクロフォーサーズの魅力

レンズ交換式カメラにはフルサイズにAPS-Cそれにマイクロフォーサーズと色々ありどれを選べばいいかわからない方もいるかと思います。

管理人はキヤノンのKiss M2(APS-C)で一眼デビューしました。

初めてのミラーレス一眼ということで楽しく撮影していましたがレンズのマウントの将来性を考えて他に乗り換えようと思い色々と検討した結果マイクロフォーサーズに乗り換えることにしました。

そんな管理人がなぜマイクロフォーサーズを選んだのか書きます。

マイクロフォーサーズを選んだ理由

色々あるレンズ交換式カメラでマイクロフォーサーズを選んだのはなぜか。

それは小型軽量で持ち運びが負担にならないことと予算の関係です。

小型軽量な部分について

ボディ サイズ
EOS R8 幅132.5×高さ86.1×奥行き70.0mm
OM-5 幅125.3×高さ85.2×奥行き49.7mm

今ではフルサイズのボディもコンパクトになってきました。

ですがレンズの部分ではマイクロフォーサーズに敵いません。

レンズ 重量 値段
RF24-70mm F2.8 L IS USM 約900g 341,000
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 382g 107,800

キヤノンのレンズと比べてみると一目瞭然です。

どちらも標準域をカバーする画角のレンズになりますが重さが約ペットボトル1本分の差があります。

これは持ち運ぶ時にかなりの負担になりそうです。

この点マイクロフォーサーズでは持ち運ぶのが楽です。

交換レンズが安価で購入できる

また比べるべきは値段になります。

レンズ 重量 値段
RF24-70mm F2.8 L IS USM 約900g 341,000
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 382g 107,800

およそ3倍の値段が違います。

マイクロフォーサーズは比較的安価にレンズを購入することができます。

これはレンズ交換式カメラとしては歓迎すべきことです。

フルサイズのレンズ1本分でマイクロフォーサーズでは数種類の交換レンズを購入できます。

レンズ交換式カメラの醍醐味は必要に応じてレンズを交換し撮影するところだと思います。

その点マイクロフォーサーズを選べばそれが安価で可能になります。

マイクロフォーサーズのイマイチな部分

今までいいことばかり書いてきましたがイマイチな部分も書きたいと思います。

フルサイズに比べると背景がボケにくい

どうしても構造上マイクロフォーサーズはフルサイズと比べると背景ボケが苦手です。

トロトロに溶けた背景ボケをマイクロフォーサーズに期待すると期待が外れると思います。

ただ明るい単焦点レンズなどを使うと背景もボケさせることができます。

逆にボケないので風景を撮影するのはマイクロフォーサーズが向いています。

センサーサイズが小さいので画素数が増えにくい

センサーサイズがフルサイズの1/4と二周りほど小さいので画素数がフルサイズに比べると少なく見えます。

素数は少ないと言っても2000万画素あるのでそれほど困ることは無いかと思います。

またOM SYSTEMのマイクロフォーサーズ機にはハイレゾショットという5000万画素相当で撮影できる機能があったりします。

なので一概に画素数が少ないからといってあまり気にすることはないかと思います。

まとめ

以上色々書きましたが管理人は最終的にマイクロフォーサーズを選びました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIを新たに購入して楽しく撮影しています。

もしそれでもフルサイズがいいというのならそれはそれでいいんだと思います。

とにかく買ったら撮影を楽しむのが一番です。

皆さんどんどん撮影しましょう。